| 皇學館大学 伝統の心と技−6 「工芸」 |
| 平成20年度(2008)〜 現在講義中 |
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テーマ・講義目的
この講義の目的は、伝統文化を支える様々な伝統的工芸を学びつつ、そこに込められた心と技の真意を学ぶことです。 我が国には古来より今日まで、風土に育まれた素材をよく生かし、心のこもった手仕事による、精緻な技術と繊細な美意識に支えられた、世界に誇りうる優れた伝統的工芸の技術が蓄積されています。 それらは、最初は式年遷宮の宝物に代表されるような神具として、また仏を荘厳する仏具として極められ、やがて殿上貴人の身の回りの装束や調度や装飾として発展し、祭礼や伝統的芸道の道具として、また節句や慶事や日常生活の道具として、私達の文化を彩ってくれました。 この授業では、陶磁・染織・漆芸・金工・和紙・木工などの代表的な工芸分野を取り上げて、それぞれの製法や特徴、鑑賞のポイントなどの基礎知識を、資料と動画や画像を使って、視覚的にも楽しく伝授しつつ、伝統工芸に込められた日本文化の「心と技」の真意を読み解く力を養っていただきたいと存じます。 皆様には、日本の伝統文化の真の理解者となって、その美しい未来を創造していただければと、心より祈念いたします。 授業計画
成績評価の方法・基準 毎回のミニレポートによる出席点と内容30%、レポート40%、期末試験30%の配分にて総合的に評価します。 それぞれの授業テーマに対して一定の理解をした場合を60点とし、ひとつの分野や対象に対して独自の仮説を立てて分析してゆく力を得た場合を70点、伝統工芸全般についてそれぞれの言葉により理解を深めた場合を80点、伝統工芸を通じて「伝統の心と技」の真意について総合的に高い理解を獲得した場合を90点とします。 履修条件・留意点及び受講生に対する要望: 「尊いものを貴ぶ」心を学ぶためには、それにふさわしい「礼節と秩序を重んじる態度」と、「眼に見えるものの奥に宿された心を読み取る感受性」が必要と思われます。 教科書: 毎回、特製の資料を配布いたします。 |
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